十津川警部捜査行 カシオペアスイートの客

十津川警部捜査行 カシオペアスイートの客

西村京太郎(著)

祥伝社

¥922(税込)

電子書籍版

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[著者のことば]
犯人が逃亡する先や殺人事件の起こる場所には、「北の地」が似合う、と思うのは私だけだろうか。
作品の舞台を北に採ることが多いのもそのせいである。
「北の地」と「列車」が組み合わさるとき、頭の中には、さまざまな人間模様とドラマが浮かんでくる。
今回の短編集には、ちょっとした仕掛けがある。オホーツク海を臨んで走っていた天北線の急行「天北」が舞台の1編と、天北線が廃止された後の廃駅を舞台にした1編を収めた。
背景となった時代の変化も同時に楽しんでいただきたい。

豪華寝台特急が北へ運んだ殺意!
札幌へ向かう車内で惨劇が!
十津川警部の英知が真相に迫る──

札幌に到着した寝台特急「カシオペア」車内で若い女性の刺殺体が発見された。現場となったのは展望室タイプの最上級スイート個室。その部屋の男性客は姿を消していた。
妻との旅行で同じ列車に乗り合わせた警視庁の退職刑事・内山には、男性客とどこかで会っている記憶があった。
北海道警の捜査に協力した内山は、元上司の十津川警部に連絡。やがて8ヵ月前に渋谷で起きた資産家殺しとの関係が浮上した。その事件は容疑者の自殺で決着していたが……。消えた男性客の正体と行方は? 複雑に交錯する謎に十津川が挑む!

【収録作品】「カシオペアスイートの客」「禁じられた「北斗星5号」」「最果てのブルートレイン」「北の廃駅で死んだ女」
※「十津川警部」シリーズと作品の楽しみ方がさらに広がる解説も収録![解説:小梛治宣]

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出版日

2011年5月25日